東京タラレバ娘 2話 タラレバが現実とかいう説。
タラレバ2話見たよ。
東京オリンピックまでには結婚して子供が二人いる。
そんな未来を当たり前のように考えていた倫子、香、小雪。
しかし、東京オリンピックが3年後に控えた2017年。
30歳になった今も彼氏なし、「あの時こうしていれば」「もしああだったら」などとタラレバ言いながら、女子会ばかりやってたらこんな歳になってしまった自分達の現状をさすがにヤバいと感じた三人は、タラレバばかり言ってないで現実に向き合う!!
っていう、辛い現実突きつけてくる系ドラマの認識だったんだけど。
続けて視聴した2話。
- 偶然街で会ったイケメンと頻繁に再会する。
- 自分達に憎まれ口を叩く犬猿の仲。
- でも顔はタイプ。
- そのイケメンが実はモデルだったことを後から知る。
- 行きつけの店以外でもやたら会う。
- 冷たい奴かと思ったら酔っ払った自分を送り届けてくれる優しい一面あり。
- 急にキスされる。
- ベッドイン。
全然現実じゃねぇ。
むしろ世の女がタラレバ言ってることめちゃくちゃ叶えてやがる。
- イケメンと偶然肩とかぶつかって〜恋とか発展しないかな〜 → ぶつかる。
- 偶然再会できたらな〜 → めっちゃ会う。至るところで偶然会う。
- ムカつく彼だけど実は優しかったらな〜 → 酔っ払った自分を送り届けてくれる優しい一面あり。
- こんな傷ついた私を誰かイケメンが抱いてくれたらな〜〜〜 → 坂口健太郎が抱いてくれる。
カァ〜〜〜〜〜〜ッ!!騙されたっ!!
とんだご都合主義じゃねぇか!!
榮倉奈々のパターンでも、
- 偶然誘われたライブで売れっ子バンドマンになった元彼を発見。
- 関係者チケットだったから楽屋に挨拶に行けちゃう。
- しっかり自分を覚えててくれてた元彼。
- 自分からは連絡を取るまいと思っていたのにあっちからテレビ通話くる。
- 「昔二人で来た思い出の地に来てくれ」とか言う。
- 約束の時間をだいぶ過ぎてからやっぱり思い立って待ち合わせ場所に向かう。
- いない。
- だよね……。
- 帰ろうと振り返ると、「香?」
- 缶コーヒー持って立ってる平岡祐太。
- ベッドイン。
やられた。
全然現実じゃねぇ。
何度も見たことあるドラマでこういうの。
「来るまで待ってる」とか言うと本当に未来永劫待ってるパターンのやつだ。
時計の針だいぶ過ぎてから気になっていくといなくて、「だよ、ね……。いるわけないか……」って、期待した自分にちょっと嘲笑しながら振り返ったら缶コーヒー持って立ってるパターン。もう100億回見たやつだコレ。
しかも来週は大島優子も理想の男性と出会うとか言ってんし。
田中圭。
クソッ!!ちょうどいい人選しやがって!!
王子様が自動で運ばれてくるシステムじゃねぇか。
まぁおのおの問題が生じてなんか傷ついたり思い悩んだりするんだろうけどどうせお前ら結ばれるんだろ!?お??
何かもっとこう、メンタルやられながらも婚活頑張ります!待ってるだけじゃ奇跡は起こらない!(SPEED)的な感じなのかと思ったけど、やはりフィクション。偶然表参道でぶつかったイケメン(モデル)(坂口健太郎)(25歳)(183cm)が、行きつけの居酒屋の常連になって頻繁に顔を合わせて、おそらく人生で初めて行ったバッティングセンターで偶然通り過ぎたりするよね。
酒飲んで悪酔いして仕事の愚痴言って潰れても部屋まで送ってくれるし、下着を部屋干しされてる部屋でズッコけた私(吉高由里子)と寝てくれるよね。
若者向けのネットドラマの脚本家だけど若者に絶大な人気を誇り、MVに出演もしてるイケメン人気モデルの存在を知らないで、「知り合いっていうか……(あんな嫌な奴!)」ってなるよね。
平岡祐太が本当にバンドマンみたいなこと以外ドフィクションだった。
もうバンドマンの中に平岡祐太混ぜたらどれが本当の平岡裕太か分からない。
でも、仕事を若い女に取られて枕営業か!キーッ!って思ったら実際は実力の差で負けてた。っていう惨めさはアラサー女の痛いとこ突いてきた感はあるので、今後も文句言いながら楽しく見ようと思います。
セーター着てるマスオさんみたいな眼鏡の男ほんと好き。って鈴木亮平見て思った。