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こじらせ感想ブログ

テレビなどの感想をもろもろ。※あくまで個人の感想です。

カルテットを見ると語りたくなる理由。

ドラマ

 

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news.yahoo.co.jp

 

私たちは分かりやすいドラマに慣れてしまっている。

 

登場人物はみんな総じていい奴で、悪い奴は決まって分かりやすく悪い。
恋に落ちた瞬間はBGMが流れてるし、スローモーションになったりする。
心の声は何故か音声になって公共の電波で垂れ流されるし、失恋したら雨が降る。

傘持ってなくてもコンビニで買うなんて野暮なことはせず、ズブ濡れでとぼとぼ歩く。

街で何度も意中の相手と出くわすし、たまたま相手が他の異性に抱きつかれた瞬間ももちろん偶然見てしまう。
電話が切れたの分かってるくせに「もしもし!?もしもし!?」って叫ぶ。

約束の時間になっても無視を決め込むくせに、何時間も過ぎてから待ち合わせ場所に駆けつける。

そして大抵相手はいる。

 

友達は最高だし、家族はもっと最高。
お金はなくても、夢され持ってれば大体成功する。


現実では隣にいる人の気持ちはおろか、自分の気持ちさえよく分かっていないけど、ドラマの主人公はペラペラと心の中でも饒舌で、分かりやすく状況を説明してくれる。

心で説明しない時は「つまり、○○ってわけね」と代弁してくれる友人がいる。

 

大体キャストの最初とその次に名前出てきた二人が結ばれるんだろうし、三番目や四番目に出てきた相手と結ばれるなんてことはまずない。

「この人はこの人が好きですよ」って、BGMや心の声やスローモーションやオルゴールの音色などなど、あらゆる合図で私たちに説明してくれる。

そういった演出がドラマというフィクションの楽しいところで、ハラハラドキドキしているつもりで実はどこかで安心して見ている。
難しいことを考えなくていいから楽なのだ。

 

例えば『東京たられば娘』なんて分かりやすさの権化みたいなもので、恋に落ちた瞬間はCGでハートの矢が胸にバンバン突き刺さるし、失恋したら被曝する。
言っておくけどdisじゃない。楽しく見てます。
分かりやすいドラマは最高。娯楽はこうでなきゃ。


ところが坂元裕二の脚本はこういったドラマの世界の常識をくつがえしてくる。


東京ラブストーリー」ではリカが待つ駅にカンチが走り出した瞬間、誰もがワンチャンを確信したがリカは一本前の電車に乗って去ってしまい、結局カンチは数年後にはか弱くてすぐ泣く女と結婚した。

 

私はこのドラマで、人生で初めてラブストーリーに裏切られた。

大変ショックを受けたのを覚えている。

 

最高の離婚」では、離婚した夫婦が何やかんやで再び絆を取り戻すけど、その後のSPドラマのラストでは結局分かり合えずに妻は実家に帰ってしまった。


カルテットでは更に演出が削りに削られている。


余命9ヶ月のピアニストと親しくなる。その男は小さくてボロい家にひっそり住んでいた。
しかし、その男が仕事ほしさに余命9ヶ月と嘘をついていることに気付いた巻(松たか子)はあっさりとそのことを密告し、仕事を奪う。

 

別府(松田龍平)の友達以上恋人未満のような関係の同僚は想いを寄せながらも密かに婚活をして、タイヤの話をするような退屈な男と結婚する。

 

父のせいで人生を狂わされたすずめ(満島ひかり)は、年老いてすっかり丸くなった父が病院で最期を迎えても許すことができず会いにすら行かなかった。


普通ドラマだったらその選択肢は選ばないよね、ってカードをことごとく選んでくる。
ドラマなら最期はどんなに憎んだ相手でも家族だったら許すし、結婚式で想いを寄せてる男性から二人の思い出の曲をアドリブで奏でられたら、ドラマティックが行き過ぎた場合、最悪一緒に教会抜け出してしまう。
しかし、現実にそれができる人の方がきっと少ない。

 

4人が何を思って誰を好きなのか、本当は何を隠してるのかが全く分からない。

 

2話で別府は巻を、すずめは家森(高橋一生)を好きだと言った。
でも恐らくすずめは別府の気持ちを吐かせるための嘘で、実際は別府が好きなのだろう。
突然キスをしたくらいだから恐らくそうだろうと思うけど、心の声はやっぱり出てこないので確信は持てない。

 

家森は自分の元妻に会うのに、すずめに恋人のふりを頼む。
「こういうのは巻さんの方がそれっぽいんじゃ」と言うすずめに、「茶馬子は俺を知ってるからね」と返す。
特にBGMがなったり効果音が入ったりしないので聞き流しそうになったが、それはつまり、家森がすずめのような子がタイプだということを間接的に伝えている。


このドラマで特にキーになってるのが、松たか子演じる巻が旦那を殺したのかどうか、になるが、すずめは自分の気持ちを救ってくれた巻を信じたい。巻が殺すはずない。
私たち視聴者はすずめの視点でドラマの世界を見てるので、おのずと「そうだね、巻が殺すはずないよね」って思えてくる。


そんな矢先、家森の爆弾発言「巻さんの旦那さんが言ってたんだ。俺、ベランダから落ちたんじゃなくて妻に突き落とされたんだよね」の一言で私たちの世界はひっくり返ってしまった。


伏線なのかな?と思う部分はあるが、「今ヒント出してますよー!!」と説明してくれるわけではないので、うっかりすると見逃してしまう。
視線と言葉の端々だけで感じ取るしかない。


現実だってそうだ。
誰の心の声も聞けないし、誰も嘘をついてないように見えるし、逆にみんな嘘をついているようにも見える。

些細すぎるヒント、それが本当にヒントなのかも分からないような情報の欠片をかき集めて考えなければならない。

 

スマホの盗み見。
脱ぎっぱなしの靴下。
落とした眼鏡。
トイレのスリッパ。
線香の匂い。
捨てられないゴミ。


だから誰かに話したくなる。

誰かに「今のもしかしてそうじゃない?」って確認したくなる。

このドラマは答えを教えてくれないから、誰かと答え合わせをしたくなる。

 

坂元裕二のドラマは難しい。
楽に見るなんてとんでもない。
視聴率が思わしくないというのも確実にそのせいだと思う。
分かりやすいドラマに慣れてしまった視聴者が離脱してしまうんだろう。

録画をして、じっくり見返しながら考察することをおすすめしたい、そんなドラマなのだ。

 

 

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最高の離婚 DVD-BOX

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もしかしてズレてる? フジテレビってやっぱりダサい。

バラエティ

昨年末、国民から高い関心を集めたスマスマの最終回。

その後番組という非常に荷が重い枠で始まった「もしかしてズレてる?」。


初回時から視聴率やら放送内容やら取り上げられ過ぎて気の毒に思ってはいたんだけど、
昨日は放送開始から3回目で早くも新コーナーが始まった。

 

その内容というのが、

  • 美人は自分の顔をLINEのアイコンにしてる
  • カバンがパンパンな人は部屋も汚い

この認識は果たして世間とズレてるのか、街頭調査してみよう!!というものだったんだけど、

 

古くない?

 

もうそれ、バラエティの世界ではいにしえの頃からやってるやつでしょ。
散々コスされ過ぎてもうラベルの文字とか見えなくなっちゃったタイプのネタを、今時、スマスマの後番組でそれ、する?
深夜のバラエティとかだったら分かるけど。それする?わざわざする?

 

しかも、カバンパンパン女の街頭調査なんてひどいもんで、「10人中8人がそうだった!この認識ズレてない!」とか言って結論出してたけど、もっと聞けよ。


渋谷で10人って。ビックリする。
渋谷の人口なめてんのか。

 

さらには、散々既出のフット後藤の学生時代の写真をまるで秘蔵写真みたいに出してきちゃって、え〜〜!とか言っちゃってたけど、フット後藤の若かりし頃の写真はもう見慣れちゃってるから。
もはやフリー素材だから。
2017年にそれ満をじして出されても。視聴者驚くと思ったんか?

マジでフジテレビってな〜こういうセンスのなさがすごいんだよな〜。
テレ朝テレ東TBS日テレが1、2年前にしてたことを今更大々的にやってくるところがダセェんだよな〜。

こんくらがゴールデン進出。指原莉乃が成功する理由。

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今夜くらべてみましたがゴールデンに進出するのかー!

火曜深夜の楽しみだったこんくらがゴールデンでファミリー層向けになっちゃうのは寂しい気もする。

 

この番組は放送初期から見ていて、昔はゲスト3人が事前に答えたアンケートを比べてトークするという形式だったけど、今はそのシステムはほぼなくなり、ゲストの過去写真などを見せながら生い立ちを振り返る今のスタイルになった。

個人的には昔のシステムのスピード感が好きだったんだけど、今も割とお気に入りの番組。

 

当初は『徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみましたとして、3人がMCをしていた。

SHELLYが結婚する時もこの番組を生放送にして発表した。 

そんな麗しのSHELLYが産休で休むことになり、代わりに入ってきたのが指原莉乃だった。

 

指原はこの番組のゲスト側として何度か出演したことがあり、特に『指原が今会いたい女』でプレゼンした人物、柴田淳がめちゃめちゃ変な人でバラエティ的にハネて結果を出していたことから、起用の流れとなった。


この回も見ていて、確かに面白かったから起用理由に納得はしていたが、正直「指原か〜」と思った。

私は別にファンでもないし、何ならAKB時代、特に『それでも好きだよ』リリース時代はあまりにも推され過ぎて若干アンチですらあった。

既に頭角を現し、ワイドナショーに出始めた時でも、やたらTwitterでファンと喧嘩していることから女版村本としか思ってなかった。

 

でも実際に『徳井と後藤と芳しの指原が今夜くらべてみました始まってみるとこれがめちゃめちゃ面白い。

ハッキリ言って、指原がMCになってからこの番組から深夜臭が消え、格段に垢抜けた。

 

指原はとにかく、瞬発力が素晴らしい。

HKT48のおでかけ!』でフット後藤と長年タッグを組んできたコンビネーションのなせる技なのか、後藤の突然のフリにも絶対に普通に返さない。

必ず何らかのパンチの残るコメントを返す。

 

着眼点も鋭く、日本一のアイドル(売り上げ的な意味で)の頂点に君臨していながら、インスタでよく見かける女をバッサバッサ斬って、しまいにはインスタ刑事という称号まで手にする。

よくある「こういう女イタいよね〜」というナナメの視点ではあるが、「例えばどういう女が嫌?」と聞いた時に瞬時にSNSに体温計アップする女」「やたら空の写真載せる女」「キックボクシング後に鏡越しに自撮りをアップする女」「LINEの一言コメントやたら変える女」と具体的なあるあるをポンポン量産する。

 

特に笑ったのが、よくわかんないアイドルが載せるSNOWの自撮り。

あざとくなりすぎないように途中で素で笑っちゃいました、というのを入れてくるのがポイントだそう。 

 

スキャンダル経験者としてファンと共に乗り越えてきた経験から下ネタもバンバン言うが、具体的なキスの話を振られた時は「必死で気配消してたのに!」とかわしてギリギリアイドルとしての面目を保つ。

 

何より、最近普通に可愛い。

何か「指原はブス」みたいな認識が広まりすぎて、その固定概念に囚われて気づいてない人多いけど、普通に可愛くない?

今のアイドル界において、指原の現在の顔面偏差値は高い方だと思う。

最近はMC業も増えてきているせいか、前より品のない行動も謹んでいると気もする。

 

指原莉乃が強いのは、これだけバラエティがんがん出て変顔も下ネタもやってるのに、女を捨てていないことなんだと思う。


同じくらいバラエティに出てる菊地亜美鈴木奈々にはない、女性としての武器が指原にはまだある。

これだけバラエティやりながら、ちゃんと女として見てくれる人達の数を減らしてない指原は本当に稀有な存在だと思う。

バラエティでブスをネタにするのと同時侵攻でめちゃくちゃ露出してエロい写真集を出して、しかもめちゃくちゃ売れている。

そして、バラドルにありがちな安っぽさ、お手軽さがAKB総選挙1位という称号が箔をつけてくれている。

アイドルとバラエティの割合がベストバランス。

そりゃテレビに引っ張りだこのはずだ。

 

SHELLYが産休からMCに復帰した頃には、正直指原が降りてしまったらつまらなくなるなぁ〜と残念に思ってしまったほどには、この番組で指原の存在は確固たるものになっていた。

結果は指原もSHELLYもどちらも残ることとなり、今はゲスト3人にMC4人で回すという若干多めでお送りしている。
これまでの徳井と後藤と指原のコンビネーションが良過ぎたせいか、かつてのMC、SHELLYが乗りきれず、ただの健康おばさんみたいになっているのがちょっと歯がゆい。

指原とSHELLYが対立するような構造でやって行くのかな〜とちょっと期待したけど、指原がSHELLYを立てて譲ってしまってるところがあるので、ゴールデンではそのへん気にせず、これまでのように活躍してほしい。

 

くらべるゲスト三人も豪華になりそうで楽しみではあるんだけど、深夜だから出れたマニアックなゲストはもうなくなるのかな〜。

変な人、いっぱい出てたもんな〜。

脊山麻理子とおのののかとかさ〜。

逆転力 ~ピンチを待て~ (講談社 MOOK)

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指原莉乃写真集 スキャンダル中毒 (講談社 MOOK)

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可愛いおっさん達のテラスハウス。バイプレイヤーズ3話。

ドラマ

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第3話のテーマはザ・文春。

 

 

光石研は現在共演中の女優、山口紗弥加に誘われて部屋を訪れた光石は、誘われるままつい一夜を共にしてしまう。
マネージャーに文春が大不倫キャンペーン中なので気をつけるよう釘を刺され、内心ドキッとしながらも「こんな自分をスクープするはずない」とタカをくくる。

そんな中、滝藤賢一が文春に不倫をすっぱ抜かれてしまう。
今や名バイプレイヤーとして活躍中の彼も、映画ドラマ全て降板になってしまう。

泣き崩れる滝藤を慰めながら心を痛める光石。

このままではいけない、と山口との関係を絶とうとするが、誘われるとやはりズルズルと流されてしまう。

そんな中、シェアハウスに戻ると仲間達が次の文春のターゲットは山口紗弥加だと噂していた。

光石が狼狽えていると、シェアハウスに山口紗弥加が訪れる。

役者仲間の前で「すみません、不倫していました」と告白する山口紗弥加

光石は全てバレてしまうと覚悟するが、山口紗弥加は実はティーン国岡とも不倫をしていて、その記事が文春に載るのだという。

光石は安堵と情けなさで思わず泣いてしまうのだった。

 

 

今回も面白かった〜!

おじさん達可愛い〜!!

OJS48とか作ったらそれなりに需要ありそう〜!

 

朝っぱらから勃起の話するおじさん達。

いくつになっても男はしょーもない下ネタ好きね。

しかし内容がED。

若者なら誰それのおっぱいが〜とかあいつもう童貞卒業したらしいぜ〜みたいなこと言ってんだろうけど、おじさんともなると、勃つか勃たないか。

あ、そうだ。これおじさんドラマだった…と哀愁を噛み締める。

 

大杉漣「俺たちもう勃たないもんな?」

そんなわけない。
あんなギラギラした大杉漣が勃たないわけない。

もう65だもんな、とかそんなんで納得しない。

大杉漣ならそびえたっててほしい。大きな杉がさ。

 

 

ちんこは勃たぬが役は来る。

 

え、謎…。

我ながら今思いつきで適当なこと言い出してる。

でもなんか良いこと言ったっぽいからフォントサイズ大にしとこ。

 

寺島進はまだ勃つらしい。だろうな。

EDトーク中食べてるウィンナーでそそり立つ

 

ティーンクニオカ主演ドラマ『W不倫の悲劇』ってもうふざけ過ぎてる。

ティーンクニオカというギリギリ安っぽい響き。

最終的にドラマの中でも外でも本当にW不倫の悲劇だったというオチで、それを知って泣いちゃう光石研も可愛いし、何も知らないで「お父さんの気持ちになっちゃったんだよな?」ってお門違いな慰めをするエンケン天使。

 

 

エンケンは天使。

 

そもそも何なの?オフホワイトのタートルネックとか着ちゃってさ。
どういうつもり?

それ深キョンとかが着るやつじゃないの?

 

 

エンケンのエンってエンジェルのエンなんじゃないの?

 

 

自分がナレーションしてる海亀の産卵ドキュメンタリー見てスー…ッと涙を流すエンジェルケンイチ。

 

この世で一番ピュアな涙を見た。

 

 

 海亀の産卵のナレーションの「生きること。それは生命の営みの繰り返し」から光石研の不倫シーンにシンクロしてくのやめて。

 

 

今週のオマケトーク

前張りしなきゃいけないシーンがあって、ガーゼとガムテを渡されたけどやり方が分からなくて、局部にガーゼぐるぐる巻いて、上からガムテをぐるぐる巻いたら

 

 

小さなボンレスハムみたいになった。

 

 

っていう大杉漣さんの話で〆。

は〜〜〜〜もうおじさん、好き。

おじさんって何でこんな可愛くてちょっと悲しいんだ。

小さな、なんて悲しい修飾詞律儀につけなくていい。

 

王道好きには受けないらしい。

深夜の変な番組が好きな人は是非見て欲しい。

 

 

 

東京タラレバ娘 2話 タラレバが現実とかいう説。

ドラマ

 タラレバ2話見たよ。

siriyan.hatenablog.com

 

東京オリンピックまでには結婚して子供が二人いる。

そんな未来を当たり前のように考えていた倫子、香、小雪
しかし、東京オリンピックが3年後に控えた2017年。
30歳になった今も彼氏なし、「あの時こうしていれば」「もしああだったら」などとタラレバ言いながら、女子会ばかりやってたらこんな歳になってしまった自分達の現状をさすがにヤバいと感じた三人は、タラレバばかり言ってないで現実に向き合う!!

 

っていう、辛い現実突きつけてくる系ドラマの認識だったんだけど。
続けて視聴した2話。

  • 偶然街で会ったイケメンと頻繁に再会する。
  • 自分達に憎まれ口を叩く犬猿の仲。
  • でも顔はタイプ。
  • そのイケメンが実はモデルだったことを後から知る。
  • 行きつけの店以外でもやたら会う。
  • 冷たい奴かと思ったら酔っ払った自分を送り届けてくれる優しい一面あり。
  • 急にキスされる。
  • ベッドイン。

 

全然現実じゃねぇ。
むしろ世の女がタラレバ言ってることめちゃくちゃ叶えてやがる。

 

  • イケメンと偶然肩とかぶつかって〜恋とか発展しないかな〜 → ぶつかる。
  • 偶然再会できたらな〜 → めっちゃ会う。至るところで偶然会う。
  • ムカつく彼だけど実は優しかったらな〜 → 酔っ払った自分を送り届けてくれる優しい一面あり。
  • こんな傷ついた私を誰かイケメンが抱いてくれたらな〜〜〜 → 坂口健太郎が抱いてくれる。

 


カァ〜〜〜〜〜〜ッ!!騙されたっ!!
とんだご都合主義じゃねぇか!!


榮倉奈々のパターンでも、

  • 偶然誘われたライブで売れっ子バンドマンになった元彼を発見。
  • 関係者チケットだったから楽屋に挨拶に行けちゃう。
  • しっかり自分を覚えててくれてた元彼。
  • 自分からは連絡を取るまいと思っていたのにあっちからテレビ通話くる。
  • 「昔二人で来た思い出の地に来てくれ」とか言う。
  • 約束の時間をだいぶ過ぎてからやっぱり思い立って待ち合わせ場所に向かう。
  • いない。
  • だよね……。
  • 帰ろうと振り返ると、「香?」
  • 缶コーヒー持って立ってる平岡祐太
  • ベッドイン。


やられた。

 

全然現実じゃねぇ。
何度も見たことあるドラマでこういうの。
「来るまで待ってる」とか言うと本当に未来永劫待ってるパターンのやつだ。

時計の針だいぶ過ぎてから気になっていくといなくて、「だよ、ね……。いるわけないか……」って、期待した自分にちょっと嘲笑しながら振り返ったら缶コーヒー持って立ってるパターン。もう100億回見たやつだコレ。


しかも来週は大島優子も理想の男性と出会うとか言ってんし。
田中圭
クソッ!!ちょうどいい人選しやがって!!
王子様が自動で運ばれてくるシステムじゃねぇか。


まぁおのおの問題が生じてなんか傷ついたり思い悩んだりするんだろうけどどうせお前ら結ばれるんだろ!?お??

 

何かもっとこう、メンタルやられながらも婚活頑張ります!待ってるだけじゃ奇跡は起こらない!(SPEED)的な感じなのかと思ったけど、やはりフィクション。偶然表参道でぶつかったイケメン(モデル)(坂口健太郎)(25歳)(183cm)が、行きつけの居酒屋の常連になって頻繁に顔を合わせて、おそらく人生で初めて行ったバッティングセンターで偶然通り過ぎたりするよね。

 

酒飲んで悪酔いして仕事の愚痴言って潰れても部屋まで送ってくれるし、下着を部屋干しされてる部屋でズッコけた私(吉高由里子)と寝てくれるよね。


若者向けのネットドラマの脚本家だけど若者に絶大な人気を誇り、MVに出演もしてるイケメン人気モデルの存在を知らないで、「知り合いっていうか……(あんな嫌な奴!)」ってなるよね。

 


平岡祐太が本当にバンドマンみたいなこと以外ドフィクションだった。
もうバンドマンの中に平岡祐太混ぜたらどれが本当の平岡裕太か分からない。


でも、仕事を若い女に取られて枕営業か!キーッ!って思ったら実際は実力の差で負けてた。っていう惨めさはアラサー女の痛いとこ突いてきた感はあるので、今後も文句言いながら楽しく見ようと思います。

 

 

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セーター着てるマスオさんみたいな眼鏡の男ほんと好き。って鈴木亮平見て思った。

 

お願いランキング レーザー読書。カズレーザーの書評

バラエティ 書籍

去年、奇特なキャラと歯に衣着せぬ物言いで大ブレイクを果たしたメイプル超合金カズレーザー。

最近では年間200冊を読む読書芸人としても知られるが、今話題の5冊を読み、独自の視点でランキングをつけるレーザー読書というコーナーがやっていた。

 

選出図書は以下の5点。

 

 

 

カズレーザーのランキングは以下。

5位 『十二人の死にたい子どもたち』沖方丁

十二人の自殺志願の子供達が、安楽死をしようという計画のもと、廃病院に集まる。
全員が自殺に同意することを前提としていたのだが、病院に着くと既に一体死体があった。

 

カズレーザーの書評
入り口は確かに面白いが、そこからの盛り上がりに欠ける。
十三人目の死体は誰が殺したのか、という推理のもと、登場人物がロジカルに動きすぎている。
ルールのもとに動いてしまってるので、十二人の行動が予測できてしまう。
推理があまりにも淡白。
新人作家なら超面白いが、沖方丁という超人気作家ゆえ、期待しすぎてしまった。


4位 『たとえる技術』せきしろ

ありきたりな言葉を面白く例える方法を書いた本。
例えば「驚く」という表現でも、「軽い気持ちでエサをあげたら予想以上の鯉が集まってきた時のように驚く」、「オダギリジョーが本名と知った時のように驚く」などのように例えようによって表現の幅が広がる。

 

カズレーザーの書評
めちゃくちゃ面白い。
一つの言葉で沢山表現しているので大喜利みたい。
想像力の刺激の仕方が分かるので、若手芸人全員に買ってほしい
本中には説明文と例文が書いてあって、それぞれで文字サイズが異なるレイアウト構成になっているため、例文がページを跨いでしまって読みづらい、という点で4位の結果に。


3位 『君の膵臓をたべたい』住野よる

高校2年の男の子と、性格の正反対のクラスメイトの女の子。

女の子は膵臓の病気で、余命いくばくもなかった。

 

カズレーザーの書評
「君の膵臓をたべたい」という言葉のグロテスクさだけが気になってしまう。
すごいラブロマンスで味付けしてても、膵臓の臭みは消せない。
自分はダメだったけど、今の若い子は全然平気だと思う。

 


2位 『雑談力』百田尚樹

 

多くの人は雑談について「相手が興味を持ちそうな話をすればいい」と思っているが、それは大きな勘違い。じつは本当に面白い話題とは、「話し手が一番興味がある話題」である。そしてその話の構成を工夫しさえすれば、誰もが引き付けられる話になるのだ。

 


カズレーザーの書評

とにかく構成が素晴らしい。

4章で成り立っているんだけど、起承転結の結になる4章が雑談についての話ではない。
本来なら構成上ダメなはずなのにそれでも読ませる力がある。
雑談力というのをこの本自身で説得している。

ダメな理由は、百田尚樹の言葉がそもそも万人受けしないから。
一石を投じるのが好きな方。
百田尚樹の小説は万人受けするが、百田尚樹が書いた新書、となると、それだけで取らない人は取らない。


1位 『四月になれば彼女は』川村元気

結婚を控えた精神科医の男性。
同棲して三年。どこか冷めた関係。
そんな時、初めて付き合った女性から手紙が届くように。

 

カズレーザーの書評

著者は「恋愛がなくなった世界を書きたい」と語っていて、この本を読んだ時も最初は「スゴい冷めてる登場人物ばかりだなぁ、なんだこの本」と思った。
しかし、読み進めるうちに、登場人物全員が、おのおの恋愛の答えを持っていて、恋愛だらけの世界だと分かった。

 

恋愛小説とはかくあるべきというのが全部つまってる。
このハッピーエンドを見たらぐうの音も出ない。
読後感が良過ぎて、読んだ後この話したくてしょうがない。

 

 


カズレーザーは本当に楽しそうに語るので、この本は本当に面白いんだろうな、と思ってしまう力がある。
歯に衣着せぬ物言いで注目されているけど、5位の「十二人の死にたい子どもたち」は「沖方丁という人気作家ゆえ」、4位のたとえる技術は「レイアウトの構成」、3位の「君の膵臓をたべたい」は「若い子なら気にならない」と万全のフォローをぬかりなく入れているのも好感が持てる。

 

ロンハーでの格付けで道端アンジェリカを「ランボルギーニ」、ダレノガレを「軽の中のトップ」、女子アナを「女子アナは報道が仕事なのにバラエティでシャシャってる」と独自の視点で格付けをしたが、「内面はみんな絶対いいところがあるんだから」とさりげなく言って救いを持たせていたのが印象的だった。

 


千鳥ノブ、フット後藤、山ちゃん、アンタッチャブル柴田などの例えツッコミ好きとしては「たとえる技術」がめちゃめちゃ気になった。
確かに表現力広がりそう。
カズレーザーが気になっていたレイアウト構成も私は気にならなかったので、チェックしようと思う。

久保みねヒャダ感想。相葉君の帳消し力

バラエティ

今年の紅白は視聴率は上がったものの、批判も多かったようで、紅白進行中、何度も「すみませんでした」と謝っていた相葉君に対し、久保ミツロウ能町みね子ヒャダインが以下のように語っていた。

 


能町「私、今回初めて最初から最後まで全部見たもん。相葉君を見届けたい気持ちになっちゃって」
久保「それはやっぱり相葉君に「すいません」って言わせたことは成功へのプロセス、必要なやつなんじゃないですか?」
能町「ある意味そうですね」
久保「相葉君!謝らなくていいよ!って気持ちに、日本中にそういう気持ちにさせたってすごい才能だと思うんですよ。なかなか他の人だとここまでいかない気がする」
ヒャダ「あぁ、そうですね。嵐の他のメンバーでもね」
久保「有村架純さんにもすみませんって言われたら、いいよいいよ!架純ちゃんがそんな謝らなくていいよ!みたいな」
能町「帳消し力を持ってるんですかね、相葉君も」


確かにこれは、嵐の他のメンバーでは成立しなかったと思う。
司会業に慣れている櫻井翔でさえ、その才能は相葉君に劣るだろう。

 

相葉君に謝られると、それ以上怒れなくなる。

 


私は『まごまご嵐』という番組が好きだった。
嵐がおじいちゃんおばあちゃんの孫として一日体験するという番組だったんだが、他のメンバーは一生懸命孫を演じようとしてるのがにわかに伝わって来るのだが、相葉君は実にスムーズにおじいちゃんおばあちゃんの懐に入っていった。
「ねぇねぇ、おじいちゃん」「おばあちゃんおばあちゃん」と、本当に孫であるかのような振る舞いに、おじいちゃんおばあちゃん達も大変嬉しそうだった。

 

相葉君は、見るからにおばあちゃん子だし、人がいいだろうし、学校の成績は恐らくちょっと悪いだろうけど、運動神経はバカ良くて、足がもげそうな程速くてリレーの選手毎年務めてたし、部活はバスケ部。友達と地元をこよなく愛する優しい奴で、めちゃくそモテるんだけどずっと付き合ってる長い彼女がいて、その彼女は地元で評判の美人で、25くらいで早々に結婚して子供を授かって、生まれた子供は女の子。名前は梨愛(りあ)のような読めなくはないけど…ってレベルのちょっとしたキラキラネーム。めちゃくちゃ子煩悩のパパで、日曜日は必ず家族で外にお出かけ。よく行く場所は西船のららぽーと。率先してベビーカーを押して、商店街を歩けば店のおばちゃんが沢山オマケしてくれて、「いいの〜!?うそー!ありがとーう!」ってタメ口でお礼を言うような心優しいマイルドヤンキーになって、って後半から完全に妄想だった。

 

 

というのが相葉君のパブリックイメージだけど、そう思わせる力がある。


裏表がなさそうな、一生懸命のいい奴。
国民の孫のような、国民の親戚のような、国民の商店街のアイドルのような、国民の近所の心優しい子のような、人によっては国民の声地元の先輩であり、国民の地元の後輩でもある。
そういう、自分の地元にいそうな目線で見れる、国民的アイドル。

 

相葉君を憎たらしく思うほど嫌いになる人はそんなにいないと思う。

万人にそこそこ好かれる、アンチを生まないタイプというのは、炎上がつきものの芸能界において稀有な存在かもしれない。

 

相葉君、そんなに謝らなくていいよー!!と握る拳に力が入るのもやむを得ん。

 

後はどんな子を嫁にもらうか。

それで国民の相葉君の地位は大きく揺らいでしまうので慎重に相手を選んでほしい。

できることなら一般人。ベストは地元の知り合い。

相手が芸能人ならめちゃくちゃ好感度の高い気さくな女優でお願いしたい。

こんなお節介を焼いてしまうのも、国民の相葉君ゆえ、許してほしい。

 

 

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